【障害の有無を問わない日に向けて】

球舞として出演した横浜チャレンジスポーツ!。パフォーマンスにクリニック、フットサルを楽しんできました。たくさんの笑顔に囲まれてハッピーな空間に自分もU–taroも大はしゃぎ。

横浜チャレンジスポーツ!は全ての子ども達にスポーツの楽しさを伝えるイベント。

横浜チャレンジスポーツ!HP→http://www2.odn.ne.jp/cat03720/blacksox/YCS/YCS.html

午前は比較的身体的に重度の障害を持つ方も楽しめるコンテンツが多くありました。

【自分発見プロジェクトstudy in 屋台の森】

国語や算数、理科や図工などの教科を通した感覚遊び。自分が勤めるリエゾン笠間の近くの事業所の方が主催していてびっくり!

自分発見プロジェクトstudy in 屋台の森HP→https://yatainomori.amebaownd.com/

【風船バレー!】

親子で楽しんでいる姿が印象的でした。

【チャレンジテニス!】

BLACKSOXは定期的にこのチャレンジテニスを開催し、たくさんの方に楽しんでもらっているのです。

【ボッチャ】

今では多くの人に認知されているボッチャもたくさんの人が体験していました。

【電動車椅子サッカー体験会】

日頃応援している横浜クラッカーズのメンバーがいた!日本代表三上勇樹も体験者に優しくレクチャーしていました。自分で車椅子操作が難しい方も速度調整や広い空間があることで電動車椅子の操作を楽しまれていました。自分の意思で移動できた喜びって計り知れないなぁ。。

横浜クラッカーズHP→http://yokohamacrackers.iinaa.net/

【パラアスリート秦由加子選手】

パラトライアスロン日本代表の秦由加子選手。子ども達との交流を楽しまれていました。また、手話も上手で驚き!またどこかでお会いできたら嬉しいです。

【鈴木太郎横浜市会議員のチャレンジスポーツ宣言】

球舞が横浜チャレンジスポーツ!に出演するきっかけを作ってくださった鈴木太郎さん。福祉分野への造詣が深く広いフェーズで福祉を推し進めてくださっている方です。

鈴木太郎横浜市会議員HP→http://suzukitaro.com/

【トラッソスによるサッカーエアスタジアム】

東京にある知的障害者サッカーチームのトラッソスによるアトラクションコンテンツ!これは子どもが喜ばないはずがない(球舞メンバーも大喜び)!これから一緒に何かできたら面白いなと感じております。

NPO法人トラッソスHP→http://tracos.jp/

【球舞】

球舞はパフォーマンスとリフティングクリニックを!ボールを使った準備運動やボール取りゲームやドリブルリレーなどやらせて頂きました。技を成功させたキッズもたくさん!「失敗してもいいからチャレンジすることが大切」ってことが少しでも伝わったていたら嬉しいです。

球舞HP→http://www.cube-mau.jp

以上のように盛況に終わった横浜チャレンジスポーツ!。

障害者が参加できるイベントが増えたことはとてもいいこと。ここに至るまでにもたくさんの時間と努力があったはずです。

欲を言うならば、障害をもつ人が楽しめる場があることの先に「それが当たり前」であってほしい。「障害者も来ていいよ」という集客ではなくて、ハード面はまだしも(車椅子の方が来れるハードは最低限必要)、せめて運営者やその場に集まる参加者のソフトの部分、つまり心のバリアフリーはどこにでも用意されていて欲しい。自分はそのために学校などでFOOTBALLを通して心のバリアフリーを伝えたいと活動しています。

横浜チャレンジスポーツ!の主催しているNPO法人BLACKSOXの理念は競技こそ違えど、人に対するスタンスに共感する部分が多くありました。

横浜チャレンジスポーツ!の開催目的を以下に引用します。↓

開催目的 ミッション(めあて)

〇 様々な障がい児・きょうだい児・スポーツに親しんでいない健常児 みんなで一緒に『やってみる』『見てみる』を体験してもらい、全ての子ども達の生活の中にスポーツを通じ笑顔のある日々の定着を目指す。

〇 スポーツ・ボランティア未経験、障がい児者と接するのに慣れていない主に健常児親子・学生に『お手伝い』のコツの研修・実践の機会とし、コミュニケーションのルールや共感力を育む。

〇 子ども達がスポーツ選手・障がい者選手(パラリンピック選手)と触れることで相互理解、共感力を育む機会、応援するきっかけを作る。

〇 各スポーツ団体・選手の「様々な障がいを持つ子ども達への対応、健常児との関係性」などの情報交換、共有の機会を作り、子ども達の新しいスポーツ環境の整備を促す。

〇 学校・各区スポーツ協会・地域スポーツ団体などと連携し、事前研修・打ち合わせを定期的に開催。運営などに携わってもらい継続した地域スポーツコミュニティ・シビックプライドを醸成するきっかけとする。

全ての子ども達に『楽しい』『またみんなに会いたい』『またスポーツがしたい』と思ってもらう。

あくまで対象は「全ての子ども達」。そしてイベント開始前にボランティアさんを対象にブラインドサッカー研修をしていました。そしてボランティアさんには同じ場所で手伝いをしてもらうのではなく、各アトラクションをローテーションで回り、多くのコンテンツの手伝いを通してたくさんの気づきをボランテイアさんに提供していました。

ブラインドサッカー buen cambio yokohama HP→http://buencambioyokohama.com/

つまり、人手としてボランティアを募集しているのではなく、社会を良くしていく人を育てるという視点でボランティアを募集しているのです。今回小学校の先生が前日飛び入りでボランティア参加したようです。他のイベントでこれほどボランティアの成長を視野にいれたイベントがあるでしょうか。この先生には是非経験したことを学校の子供達に還元してもらいたいです。

イベントのためのイベントで終わらないところに横浜チャレンジスポーツ!の価値があると思っています。自分が携わっているミキサーもそういったイメージで運営をしています。

「障害の有無を問わず」という言葉をいれないとまだまだ障害を持った人は参加してはいけないのではないかと感じてしまっているように感じます。自分はフットボールでその壁を壊せる、人と人を繋いでいけると本気で思っております。

パスを繋ぐチームプレー、相手を考えたパス、本気でも緩くても楽しめるサッカーという身近なスポーツ。フリースタイルフットボールを通して心のバリアフリーをこれからも進めていけたらいいなぁ。

横浜チャレンジスポーツ!のようなイベントは本当に大切。次回も告知しますので、皆さん一緒に楽しみましょう!

NPO法人BLACKSOX HP→http://www.blacksox.jp

大学生に戻るなら絶対やることを大学生に話してきた

杉山健太郎さんと法政大学で講義してきました。

杉山さんとの講義は八王子の小学校から引き続き2回目。いいコンビ!?

杉山さんは生き方が面白い人なのでHPは要チェック→https://myaction-sugiyama.com/

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

大学生への講義ということで今回は「自分が大学生に戻るならば」という視点を盛り込んでお話しをさせていただきました。

大学時代に自分に投資できる時間はどのくらい?

1万時間の法則

インプットとアウトプットについて

など偉そうに(笑)

要するに自分の興味ある好きなこと、夢中になれることは大切にして今後の人生に運用したらいいと思うよって話です。

もちろん障害者サッカーの話もさせていただきました。次はもっとボリューミーにお伝えできたらと思っております。

学生たちのリアクションもいい感じで手応え感じました。

そして杉山さんも相変わらずの杉山節でやってました(笑)

人生に大事なことをもろくそに体現しているのが杉山さんなので学生にもどストレートに伝わったんじゃないかな。

今回伊藤ゼミの皆様に遊び心もった講義をさせていただき感謝しています。

次回はリエゾン笠間の利用者さんと一緒にソーシャルワークⅡの講義でお話をさせて頂きます。

当事者講演や障害者サッカーを通じた障害理解のお話などを求めている方いましたらご連絡ください〜!

麗しき多摩キャンパス

心のバリアフリーのススメ

これから東戸塚にて打ち合わせがあり、ファミレスでゆっくりしております。

少し時間ができたのでブログ書いてます。

いきなりですが

 

2点

①車椅子ユーザーの電車事情

②身障者用トイレについて

先日利用者とラゾーナ川崎に外出しました。大船→川崎は東海道線と京浜東北線でアクセスでき、ラゾーナが川崎駅直結のため行きやすい。利用者さんも楽しまれていて良い外出でした。

駅員さんには懇切丁寧に案内して頂きありがたかったです。ここでお伝えしたいのは車椅子ユーザーが施設外出などで複数名いるとき駅員に“スロープが必要な人数を伝える”ことをしないと不効率であるということです。

スロープが必要な方=電動車椅子の方or単身車椅子ユーザーかつ乗車の際に不安がある方だったりすると思います。

 

今回車椅子ユーザー約20名にそれぞれ職員が付き添いました。

こちらがスロープが必要な方をピックアップしてお伝えしていなかったため、駅員は利用者全員をスロープで案内しようとしてくださったのです。一回の電車に4名ずつの案内といったペース。

そのため大船駅に到着してから30分~40分後にやっと乗車することができました。自分が乗車を待っている状況を理解したときには時すでに遅しでした。

今回、おそらく一番スムースに移動できたであろう手段は、

ⅰ スロープが必要な方(電動車椅子ユーザー)のみ駅員さんに誘導していただく

ⅱその他の付き添いがいる手動式の車椅子ユーザーは東海道線と京浜東北線に別れて乗車

だったかと思います。

東海道線は時間帯的に混んでいたため各入り口1名が限界でした。逆に京浜東北線は大船駅が始発のため余裕を持って乗車ができたと思います。そうであれば、混み合った車内でも平気な方と不安な方を分けて沿線を分けることも考えられました。

無知により貴重な外出時間を無駄にしてしまいました。反省。きっと駅員さんも車椅子事情が分かっていればベターな提案ができたのかと思います。

もう一つはラゾーナ川崎の身障者用トイレについて。

利用者が身障者用トイレにむかうと閉まっていました。待てど待てど出て来ませんでした。中から物音はするものの、20分ほど待っても出て来ません。そこまで待つと、もう出てくるのではないかという期待から違うトイレに行く踏ん切りがつかないものです。

結局、違うトイレに行きました。トイレを終え、先ほどのトイレ前を通った時にようやく中から新聞紙を抱えたおじさんが出てきました。

一見障害者には見えない障害者もたくさんいますし、一概にただ広々したトイレでゆっくり用をたしたいクソ野郎なおっさんとは決めつけられません。オストメイト(人工肛門)の方だったのかもしれません。

ですので、声はかけられませんでしたがもしも、もしも…もしも!広々とした空間でゆっくりしたいただのおっさんだったとしたら金輪際やめてもらいたい。

 

多目的トイレは広いですが車椅子ユーザーにはそれでも狭いです。この空間を見て「あぁ狭いな」と思ってしまうほどです。

少しずつバリアフリーが整い、新しく出来る施設は使い勝手よかったりします(単身で移動する車椅子ユーザーにはまだまだ不便なようですが)。

講演で伝えることも多いですが、心のバリアフリーがあれば、多少の不便さやハードルは超えられるものです。

もしも!広い空間でゆっくりしたいだけのおっさんだったのだとしたら、、貴重な外出時間をそういった方に奪われたくないのです。

要するに愚痴でしたー!!

おやすみなさい。

脳性麻痺についてのあれこれ

横浜BAYFCの皆さんCPサッカー全日本選手権優勝おめでとうございます!たまにではありますが、普段関わらせて頂いているチームの優勝、心から嬉しいです。

 

 

CPサッカーが話題なので脳性麻痺について少しかきます。

自分が福祉×FOOTBALLのテーマで講義するとき、各競技を入り口にその障害の特性を説明します。

なぜこういったルールがあるのかなどを考えてもらうことはありますが(例えば「なんでデフサッカーでは主審もフラッグを持っているでしょう!?」とか)、基本的に競技についての話はせず、障害について知ってもらうような内容です。

 

 

ですが、ブログですのでCPサッカーについて触れながら。

CPとはCerebralPalsy(脳性麻痺)の略です。CPサッカーのプレイヤーには、出生時や出生後数週間以内に脳に酸素が足りないなどの原因で起こる先天性の人もいれば、交通事故による脳障害や突発的な脳出血や脳溢血が原因の人もいます。

麻痺といっても三者三様で麻痺が起こる部位も度合いも違います。単麻痺(両手足のどこか一肢)片麻痺(左右どっちかの手足)、対麻痺(両下肢)、両麻痺(両手足が麻痺だが比較的上肢が軽い)、四肢麻痺(比較的重度で両手足)

自分が仕事で関わる方が多いのは四肢麻痺で車椅子に乗車されている方です。知的障害との重複障害の方も多くいます。

 

CPサッカーは麻痺の度合い的には歩行や走行が可能な選手であり、歩行が難しい麻痺が強い方は電動車椅子サッカーをされていたりします。つまり脳性麻痺者は全員CPサッカーをしているわけじゃありません。電動車椅子サッカーチーム横浜クラッカーズの三上ユウキはCPです。

ちなみにCPサッカーは車椅子バスケのように、障害の種類や度合いが違う選手のなかである一定の種類の方を1人以上や1人以内などの制約の中でメンバー選考をするというルールがあります。

 

JCPFAのHPより→http://jcpfa.jp/about/

脳性麻痺の方には流暢に話す方もいれば、言語障害を持っている方もいます。言葉が少し聞き取りづらい構音障害を持っている人も多くいます。テレビタレントだとバリバラの玉木幸則さんなんかはそうですね。

 

最初は聞き取りづらくてもだんだん聞き手のチューニングが合ってくれば分かるようになってきます。施設の利用者との会話でもそうですが、わからなかったらちゃんと聞き返すことが大事。分からないのにその場を取り繕う返事は相手に伝わるし、後々の会話で「やっぱあの時伝わってなかったんだな」ってなると思います。

話は逸れますが昔ALSという進行性疾患の方でバイパップという呼吸器をつけている方がいました。その方は球麻痺といって言語障害や嚥下障害が起こる麻痺のため言葉がとても聞き取りづらかったのです。それに呼吸器の「ヒュー!ヒュー!」という音が重なり、中華街の喧騒の中では言葉を聞き取ることは至難の業でした(車椅子を後ろから押しているので口元も見えません。行き先を指示してくれたり、雑談をしながら外出をしていたのですが、自分が話しを先回りして激怒されました。5年かけて築いた信頼は1日でなくなりました。

 

ちなみに脳性麻痺と聞いて健常者は対岸のことと思われるかもしれませんが、日本人の三大疾患の脳卒中(あとガン、心筋梗塞)にかかると身体に麻痺が残ったり、構音障害になることがあります。僕の祖父は脳梗塞後の処置が遅く失語症、両麻痺になりました。つまり高齢になれば身体に麻痺を持つリスクも高まります。

そして個人的に脳性麻痺の先人から多くのことを学んでいます。サッカーからは離れますが障害福祉を切り拓いてきたのは脳性麻痺当事者の功績が大きいのです。1970年代はまだ障害者に対する差別が強烈に残っていて、入所施設も人目がない山奥(やまゆり園もその時期)であり施設というより収容所の色が濃くあったと思います。

公共交通機関も障害者の乗車を拒否するなど世間は車椅子ユーザーや見た目からの差別を普通にしていた時代です。親も障害を持つ子供を外に出さないなど隠す風潮があったため、バリアフリーの視点などはなかったわけです。そこに青い芝の会をはじめとする脳性麻痺者の当事者団体や個人が出てきます。

府中療育センターでのストライキ(新田勲さんや新田絹子さん)や川崎バス闘争(乗車拒否に対してバスの前で座り込みや実力行使をした)で世の中に一石を投じ続けることで現在のユニットケアやバリアフリーに繋がっている。ここら辺は記述するとめちゃくちゃ長くなるので割愛!

障害福祉を仕事にする上で脳性麻痺の歴史から多くのことを学び、プライベートではCPサッカーからたくさんの良い経験をさせてもらっています。横浜BAYFCやASユナイテッド、アミザーデサッカー大会など多方面との関わりを持てていることが本当にありがたく、今後とも関わらせて頂きたいです。

脳性麻痺を部分的にしかお伝えできませんでした。まだまだお伝えしたいことはたくさんありますが、またの機会にしますね。

それではおやすみなさい。

待ち合わせ場所〜第19回アミザーデ〜

 障害者スポーツへの関わり方についてゲストスピーカーとして呼ばれた時のことが先日記事としてアップされました

http://keiokfa.wp.xdomain.jp/2018/09/18/eventreport-talktime/

 

 

この中で僕が「2020年までに待ち合わせ場所をたくさん作っておくべき」みたなことを言っています

 

僕がそのように思うバックボーンがアミザーデサッカー大会

 

 

何が普通のイベントと違うのかうまく言葉にできないのですが

 

 

思いきり楽しむことが恩返しになっているというか

 

 

 

閉会式が異様に悲しいというか

 

 

 

人との距離感が勝手に近いというか

 

 

他人が他人の気がしないというか

 

 

 

昔からのチームメイトだったかのような

 

 

なんて言ったら分からないのだが、障害の有無は関係ないというのはもうすでに当たり前で、当たり前のように参加者がサポートし合っていて、日々追い求めているものが形としてそこにあるような。

 

 

毎年アミザーデでリセットとスタートを同時にして

ヒントとエネルギーをもらって前に進める

 

 

 

将来に希望がもてて

 

 

 

恩を返したくなるような

 

 

 

そんなサッカー大会に自分が参加させていただいているのも横浜ベイFCの皆様のおかげです

 

 

なんだか今アミザーデの余韻でそわそわしています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この気持ちを言葉にできるように

これからも行動あるのみ(語彙力ないだけ)

インクルーシブ球舞塾!

フリースタイルフットボールを始めて13年、福祉を志して15年。車椅子上でネックキャッチ成功させてる人を初めて見た


完全に想像を超えてきた瞬間。

球舞塾戸塚校@UNISTAを開催しました。参加条件は「老若男女、障害有無問わず」。4歳〜50代まで、幅広い方々に参加していただきました。

4歳児が3人も参加してくれました。親御さんとワンセットになってもらうことで親子交流になったのでは。

知的障害(程度は全く知らないので)を持つ方も7名ほど。ゆっくり分かりやすく、動きで伝えることで全員が分かりやすかったのでは。

聴覚障害を持つ横浜ろう学校の生徒も3名参加していただきました。手話通訳をつけることや紙に書いて伝えることで、健常の子供たちはコミュニケーション方法を肌で感じることができたのでは。

障害を持つ人は、イベントに参加するとき守られるような対応が多いのではないかと思います。だけど今回は彼らにも「小さな子供も参加するので配慮をお願いします」と参加前にお願いをしました。

誰かに向けた配慮は違う誰かの役に立ってるかもしれません。矢印の向きは一方向でも双方向でもなくて、色んな向きにむいてるけど遠くからみるとまとまりがある。みたいな。

また、球舞塾を共催してくださっているUNISTAは障害者クラスがあるユニバーサルスタジオです。健常の子と一緒にレッスンを受けることが難しいためクラス分けをしているので、子供たち自身は交流がなかなかありません。

今回のようにサッカーを楽しむついでに障害を持つ人と交流する機会があれば、ダンスも踊れてリフティングもできて、インクルーシブな感覚も持てる超かっこいい大人になるのでは⁉︎

戸塚近辺の会場探しに毎度難航しています(良いとこありますかー??)決まり次第次回のご案内をさせていただきます。

あー楽しかった!

障害者サッカー選手の自立について考える

障害者サッカー選手の「自立」について考えてみた。

自分は重度障害を持つかたの支援をしていて、施設においての自立について誰かに伝えるときに良く使う例えがある。

身体機能が同じAさんとBさんがいるとする。

“Aさんは更衣動作が自立していて、2時間かけて自力で着替えることができます。疲れてしまうので昼食の時間まで休憩をとるのが日課です”

“Bさんは介助者に着替えを手伝ってもらい、15分で更衣を終えます。介助者に手伝ってもらい10分で整容を終えます。朝食を終えて仕事に出かけました”

この2人のどちらが自立しているか考えてもらう。どちらが正解か断定はできないが、Aさんはこの1文の中に目的が明示されている。「着替える」が目的だ。

Bさんはこの1文のなかに「仕事にいく」という目的のために、介助者を使っている。なんのために仕事にいくのかという目的に接続されていく。

Bさんの方が何となくわくわくする。

障害者サッカーの当事者(スタッフ含む)にとっての目的は多様だ。少年サッカーもしかり。勝つためと言い切るチームは減っている。人間教育の面が幅広く認識されてきている。

「交流」「リハビリ」「健康維持」「気晴らし」「社会復帰」「社会貢献」「日本代表」…等。

個人の目的をそれぞれが達成するだけでいいわけではないのがチームであり、チームとしての目的をすり合わせるのが難しい作業だと思う。

例えば電動車椅子サッカーの選手は上記のBさんに当たる人が大半であり、「サッカーをする」という目的においては自立している人であり、何のためにチームに所属しているのかという目的に接続されていく。

ただし、チームという社会集団に所属する限り社会性が必要であり、“義務も責任も生じる”。「手伝ってもらう」と「自分でやる」の境界線が人それぞれであり、曖昧になりやすい。

競技によっては障害の幅が広い。

例えば、デフやブラインドやアンプティなどは「聴こえない」「見えない」「片足がない」など“ある程度“(強調)条件が横一線になるサッカーもある。

一方、脳性麻痺者サッカー、精神障害者サッカー、電動車椅子サッカー、知的障害者サッカーは障害の幅も症状も生活環境も比較的それぞれであり、かつ見えづらい(クラブチームと日本代表とでは区別すべき)サッカーもある。

その曖昧さがチームとしての目的に向かうときの難しさや意識の差に表れるのだと思う。

チームとしての目的をはっきりさせたならば、それぞれの選手がその目的に寄せていくような誠意・行動を心掛けること。自分のチームのバランスを各々の選手が俯瞰できるような仕組みにすることが大切だと思う。

「ここは甘えだよね」「これは自分たちでできるよね」「そこは無理することない」など。

それはモチベーションビデオかもしれないし、優れた指導者やリーダーの存在かもしれないし、話し合いの積み重ねかもしれない。

それぞれの自立の上に謙虚さと心の豊かさを持って、仲間と同じ矢印に向かえたら素敵。

あくまで個人の考えなので多々誤解されるようなこと書いてあると思いますが悪しからず。ご意見や感想聞かせていただけたら嬉しいです!

みんなで気軽にサッカーしようぜ

とても心地がよかった。濃密な2時間。

障害者サッカーと初めて関わったのはいつだったかは曖昧。多分7歳とかそのくらいに父親が勤めていた知的障害者施設で暇でボールを蹴っていた時、お兄さんに相手をしてもらったことを薄らと覚えている。今思えばその人はその施設の利用者だったのだと思う。

 

小学校4年生の時、その知的障害者施設でのサッカー大会にも参加させていただき、ちやほやされたのが嬉しかった。

 

大学受験の時はその記憶が残り、福祉の現場で働くことを決めていた。周りは高校2年生で就職先をイメージするのは難しかったかもしれないけど、自分は当たり前のように迷わなかった。今思えばサッカーに導かれた進路だったのかもしれない。

 

フリースタイルフットボールを始めたころに父親の提案でその知的障害者施設でサッカー教室をやらせてもらった。拙いパフォーマンスもして、リフティングもみんなでして、最後に試合をしてとても楽しい時間だった。

 

社会人になり、職場の先輩のお子さんが知的障害者サッカーチームに所属しており、合宿に誘われ帯同した。それが6、7年前だと思う。中度から重度のプレイヤーもいて、勝ち負けではない、ボールを一緒に蹴る楽しみを味わうサッカーを知ることができた。

 

社会人になるまで知的障害者サッカーとしか関わりがなかった。そこからは人とのつながりを頼りに様々なサッカーを知る事となった。7競技もあるなんて知らなかった。

 

メリメロが障害あるなし関係なしのごちゃまぜサッカーをしていた。中村祥子を入口にデフの友達がたくさんできた。アンプティーサッカーを生でみたのもメリメロだった。新井さん(アウボラーダ)とのパス交換は衝撃を覚えた。

長谷川健の医療福祉職を集めたフットサルチームに所属し、障害者サッカーのチームと練習試合もした。ボスコネクストとの試合でソーシャルフットボールと初めて関わった。

同じく長谷川健のチームスマイルサラダでは障害とか健常とかのくくりすらないサッカーを体感できた。長谷川健は勝手に同志としている。

 

アミザーデサッカー大会では障害を持つ人も、大会を支えるスタッフとも2回しか会ってないのに仲間にしてもらえた。遠い地北陸に多くの仲間ができた。

ショートステイで入所していた野田さん(横浜クラッカーズ)に夜勤中電動車椅子サッカーを教わり、試合の応援に行った。真島さんを紹介していただき、気が合う気がした。真島さんはとにかく熱い男だった。横浜の塚田農場で語りまくった。

フリースタイルフットボール協会主催のブカツの参加者として出会った中村さんは長らくCPサッカーチームASユナイテッドのコーチをしている大先輩だった。手話も気付いたら上級者になっていた。

 

CPサッカーの横浜ベイFCの皆さんには結婚祝いまで頂いた。

ツイッターで同性同名の浅井徹さんを発見し、ミーハー気分でフォローしていたら彼は横浜在住のソーシャルフットボーラーだった。ポルトカップにボスコの応援に行った時連絡を取り合って初対面を果たした。出会い系の待ち合わせを疑似体験した。後日、浅井徹同士のマッチアップも実現した。

そんな彼の相棒である松本力さんはハイクオリティーの障害者サッカーブログを発信している人だった。実際に現場に行き、足で稼いだ経験を沢山ぼくに教えてくれた。

たぶん人に恵まれているんだと思う。そういった仲間との話で自然にでてきた「今度フットサルしましょうよ」から始まった先日のフットサル。

イベントでもなんでもなくて、仲間内を集めて忘年会がてら「みんなで気軽にサッカーしようぜ」って始まった。けど、蓋あけたら「いつか実現できたらいいなぁ」と思っていた人との関わり合いがあった。

みんながすげー笑ってボール蹴ってる。

このコートが社会の縮図となるよう自分にできることをしていきたいと思いました。

みなさん、また気まぐれに声をかけます。たまーにみんなで気軽にサッカーしましょう。そんで呑みましょう。

 

施設について大学生に深く考えてもらってきた

法政大学現代福祉学部で施設入所されている当事者の方と講義をしてきました。

そして今回現代福祉学部での講義とのことでごまちゃんスライド挟んだ。ごまちゃん。

自分は施設で働きながらも、当事者の在宅生活を推進していきたい派なので、だいぶ私見を挟んだ講義をしております。

いい面、悪い面を伝えて判断してほしい。

学生が話を真剣に聴いてくれているのが伝わってきました。

当事者の方には福祉の歴史、差別の歴史、バリアフリーの歴史、一人暮らし体験の話などしていただきました。一番近くにいた自分が一番学んだ!笑

学生の時にこんな話し聴きたかったなという話を今後もしていきたいと思います。

ゼミにも参加させていただきました。個性的!

140枚のリアクションペーパーも読破させていただきました。

次は鎌倉女子大学に行ってまいります。

身体障害の話や障害者サッカーを通じて障害について、学生やチームの選手たちに伝えたいという方がいらっしゃいましたらご連絡ください。

 

 

障害講義&リフティングクリニックinFCレアーレ

伊豆で活動するFCレアーレの皆さんに障害者サッカー&リフティングクリニック!

障害者サッカーのルールや現状を知ってもらうのではなく、サッカーという入り口で各障害についての知識をつけて、想像力を持ってもらいたいという想いを込めて講義をしました。

ルールや現状は各種目の専門家の方がちゃんと伝えることができるしね。

ちなみに自分の考える「想像」は、自分が持っている情報を結びつけていくことです。もとになる知識がなければ気遣いもできない。新しい製品を開発するときにマイノリティの視点がなければユニバーサルなものはできない。

障害についての講義とリフティングクリニックが意外と相性がよくびっくりしました。

サッカーを通して得た障害についての知識を、身体を動かしながら体感してもらう。

子供たちがゲラゲラ笑いながらクリニックを受けてくれたのが嬉しかったです。

FCレアーレの子供たちが大人になったときそれぞれの仕事をすると思うけど、皆さんが支える社会にはこんな人たちもいるんだということが頭の片隅に残ればいいな。

レアーレファミリー、そして岡田くんには大変お世話になりました!本当にありがとうございました。